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欧州会計監査院 中国の投資に警戒呼び掛け

ギリシャ最大のピレウス港を訪れたミツォタキス首相(左)と中国の習近平国家主席=2019年11月11日(AFP時事)

「市場の経済規律無視」を懸念

 ルクセンブルク市に本部を置く欧州会計監査院(EuRH)は10日、欧州連合(EU)域内への中国国営企業の投資状況を分析した報告書を公表した。EUにとって中国は米国に次いで2番目の通商相手国だ。中国側の投資の半分以上は中国国営企業からだが、その内容には不透明なものが多い。 (ウィーン・小川 敏)

 2013年に中国共産党政権のトップに君臨した習近平氏がシルクロード経済圏構想「一帯一路」をスタートさせて以来、中国は自国の影響力を拡大する一方、EU諸国でもそのプレゼンスを強めていった。「中国投資に関する報告書」によると、中国企業の投資活動は主に国営企業が実施し、エネルギー、鉄道、港湾、通信など戦略的に重要な分野に投資してきた。


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