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問われる議長国ドイツの手腕-EU コロナ禍からの復興

画面を通じて共同記者会見を行うメルケル独首相(右)とマクロン仏大統領(5月18日、パリ、AFP時事)

メルケル氏、大型財政出動に舵 第2波への懸念も

 7月に欧州連合(EU)議長国になったドイツのメルケル首相は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)からのEU経済復興という重要な使命を担う。

 ドイツと共にEU牽引(けんいん)役フランスのマクロン大統領との協議で、緊縮財政一辺倒の方針を改め、大型財政出動に舵(かじ)を切る決断をしたが、難題が山積している。(パリ・安倍雅信)

 EUは今月17日の首脳会議で、7500億ユーロ(約90兆円)規模に上る復興基金設立計画を前進させる方針だ。5月から議論のあった復興基金のための通称、コロナ債について高債務国のイタリアなどへ不信感を露わにしてきたメルケル首相は態度を一変させ、周囲を驚かせた。


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