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ドイツにとっての5月8日とは

日本大学名誉教授-小林-宏晨氏

記念日か、国民の祝祭日か 「解放の日」と宣言した大統領

日本大学名誉教授 小林 宏晨

 ドイツでは2020年の現在においても5月8日を終戦記念日に止めおくか、あるいは国民の祝祭日とすべきかについて争いがある。あるいはこの日を「解放の日」の記念日と位置付けることには抵抗がない。その背景について検討したい。

ナチスによる支配終焉

 1945年5月8日のドイツの降伏は恐るべきナチスの支配の終焉(しゅうえん)、全体主義的独裁の終わり、従って、ドイツの解放を意味したことは事実である。この日が恐るべき戦争の終わり、そして恐るべきナチスの犯罪の終わりを意味したことも事実である。


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