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フランス 46度の熱暑ワインも打撃

地球温暖化にどう取り組む

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昨年7月25日、パリのエッフェル塔近くにある広場の噴水で暑さをしのぐ人々(AFP時事)

 昨年6月下旬から7月にかけてフランスを含む欧州を襲った熱波により、仏保険省によるとフランスで1435人の死亡が確認された。

 夏の気温は記録的な水準に達し、国家気象当局によると仏南部で同国観測史上最高となる45・9度を記録した。大都市では大気汚染を警戒し、車の乗り入れ制限が強化され、同国の主要産品であるワイン醸造のために葡萄畑の旱魃(かんばつ)被害も出た。

 1万人以上が死亡した2003年の熱波の教訓から、政府は全国熱中症警戒情報システム(SACS)を導入し高齢者の緊急避難態勢を整えており、昨年の熱中症による死者はは03年の10分の1に抑えられた。それでも熱波はさまざまな被害をもたらした。

(パリ・安倍雅信)

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