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メイ首相はどうすべきか

今、世界の政治の世界で最も苦境に陥っているのは、イギリスのメイ首相だろう。
アメリカのトランプ大統領も決して枕を高くして寝ていられる状況ではないだろうと思っているが、メイ首相ほどは追い詰められていないのではないか。

どうにか不信任決議は退けられたようだが、不信任決議賛成の票と反対の票の差は僅か19票だったということだ。
それこそ、薄氷を踏むようなものだ。
10人の国会議員が寝返れば不信任決議が可決してしまうのだから、メイ首相は喉元に刃を突き付けられた状態のままEU離脱の日を迎えなければならなくなる。

EUと合意した円満離脱案がイギリス政治史上最悪の大差で否決されてしまった、ということだから、普通に考えればEU離脱の撤回か、EUとの協定なしの離脱しかなくなる。
まあ、これもイギリスの国民の選択なんだから仕方がないと言えば仕方がないのだが、大方のイギリスの国民にとっては災厄以外の何物でもないはずだ。

EU離脱の日までまだ2か月もある、と見るべきか、それとも、後2か月しかないと見るべきかの問題があるが、普通の場合は、2か月ではとてもイギリスの大方の国民を納得させることが出来るような解決案を打ち出すことは不可能である。

大英帝国の栄光、今、何処、というところか。

まあ、イギリスに比べれば日本はまだいい、ということになりそうである。


「早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称早川学校」ブログより転載
https://ameblo.jp/gusya-h/

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