«
»

接近するウクライナとトルコ

中澤 孝之

戦略的同盟関係を構築へ 軍事関係深化に苛立つロシア

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 ロシアとのウクライナの関係がまた、急激に悪化した。ロシアが2014年春に併合したクリミア半島の周辺海域で11月25日、ロシア国境警備艇がウクライナ軍艦船3隻に発砲、拿捕(だほ)し、乗組員24人を拘束したことがきっかけだった。ロシアは、ウクライナ艦船団が事前通告なしに領海を侵犯して、挑発したと主張した。ウクライナ側は同地域での航行の自由を盾に、艦船の拿捕と乗組員の拘束に抗議し、彼らの早期釈放を要求した。さらに師走の中旬になって、約3世紀の間、ロシア正教会の管轄下にあったウクライナ正教会の独立が決まり、両国関係は宗教闘争の様相も呈している。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。