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後継見えぬ中国共産党大会

習近平氏

習氏一強着々、3期目も視野 「党主席」導入の観測も

 中国共産党第19回大会は24日、習近平2期目政権を構成する中央委員、中央委員候補、中央規律検査委員会委員を選出し、25日、最高指導部である政治局常務委員会のメンバー7人を発表した。栗戦書中央弁公庁主任と趙楽際中央組織部長の習派2人を軸に習氏一強が加速し、江沢民派や胡錦涛派は弱体化。ポスト習と目される習派の陳敏爾重慶市党委書記、胡派の胡春華広東省党委書記を政治局常務委には入れず、5年後まで有力候補を競わせる習氏のキングメーカーとしての圧倒的な権力基盤が築かれた。 (香港・深川耕治)

 党人事の焦点は「反腐敗」汚職摘発で陣頭指揮を執った習総書記の片腕、王岐山中央規律検査委書記の進退とポスト習の政治局常務委入りだった。王氏を68歳定年厳守で勇退させ、次世代の後継候補も政治局常務委入りさせなかったことで、習氏は2期10年の慣例を覆して3期目すら視野に入れるほど外堀を埋めつつある。


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