ワシントン・タイムズ・ジャパン

海警法で独善的に管轄権主張ー元海保現場トップ

(公社)東京湾海難防止協会理事長 向田昌幸氏

武力紛争の機会窺う中国

(公社)東京湾海難防止協会理事長 向田昌幸氏

中国が海警法を制定した狙いは。

 そもそも中国には、歴史的に見ても国際法上も尖閣諸島の領有権を主張する資格はない。従って、領有権を主張する中国の海警船が、わが国の領海主権を常態的に侵害しているのは、「力を背景にした事実上の侵略行為」と言っても過言ではない。

 それなのに尖閣領海警備の現場では、共に「コーストガード」を名乗る日中の海上保安機関がそれぞれ自国の法と正義を掲げて領海の有効支配を守る側と攻める側に立って対峙(たいじ)し、互いに一歩も引くに引けない状態のまま一触即発の緊迫した攻防を繰り広げているのはおかしな話だ。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。