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中国、若者に広がる「低欲望主義」

4月、中国のSNS上で「親切な旅行者」というネット名の「躺平主義は正義だ」と題した文章が注目された

強国路線に心理的反発も 当局は厳しく情報統制

 今春から中国の若者の間で流行語となっているのが「躺平(タンピン)主義」(寝そべり主義)。どんなにあくせく働いても金儲(もう)けの道具に利用されるぐらいなら、最低限しか働かず、お金を使わず、結婚しない「低欲望」の草食系ライフスタイルを指す。中国共産党創立100年を迎えて「強国」路線を突き進む習近平指導部にとって、若者のあえて頑張らない「静かな抵抗」は大きな足かせになりかねず、当局は厳しい情報統制で警戒、やり場のない閉塞感を増幅させている。(深川耕治)


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