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香港に中国本土の留学生急増

4月23日、香港大学の講堂で行われた学生の歓迎集会(香港大学学生会のフェイスブックより)

教育主導権、共産党が掌握 香港学生の台湾留学も増加

 香港では国家安全維持法(国安法)の施行に伴い、教育界、特に主要な大学で中国本土の留学生の割合が増え、影響力を増している。経済の自由度から「アジアの金融センター」と評されていた香港も金融業界だけでなく、教育界でも中国人移民の「新香港人」が香港の教育現場の主導権を「愛国者治港」(愛国者が香港統治)で掌握できるよう着々と浸透しつつある。(深川耕治)

 香港では国安法の施行前後から主要8大学の香港居住者以外の海外留学生枠での中国人(中国本土)留学生の割合が46~90%を占め、着実に増加傾向にある。特に香港最高峰のエリートを育てる香港大学では、全学生数での比率が16・7%で8大学中1位、2位は香港中文大学(14・8%)、3位は香港科技大学(14・5%)と続く。


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