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中国 スリランカに5億ドル融資

スリランカ

クアッド牽制の思惑も インド洋シーレーン確保に布石

 中国は先月、財政難にあえぐスリランカへ5億ドル(約540億円)を追加融資した。ユーラシア経済圏構想「一帯一路」の海の要衝をめぐり、中国に対抗する安全保障メカニズム「日米豪印戦略対話(クアッド)」を牽制(けんせい)する思惑が絡む。(池永達夫)

 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは昨年9月、スリランカの外貨建て債務格付けを2段階引き下げた。新型コロナウイルスに直撃されたスリランカ経済は、輸出や観光収入の激減に直面、海外の出稼ぎ労働者からの送金も減少を余儀なくされた。外貨準備は3月、過去10年で最低水準の40億ドルに落ち込み、昨年から毎年、本格的な債務返還を迎えていることから財務体質強化が求められている。


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