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ウイグル問題、米欧が対中制裁

3月24日、ブリュッセルで記者会見する欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)(右)とブリンケン米国務長官(EPA時事)

反論も取材許さぬ中国 制裁に慎重な日本、対応迫られる

 米国は3月22日、ウイグル人への人権侵害に対し中国に制裁を科した。欧州連合(EU)や英豪、カナダなども歩調を合わせている。ただ日本は制裁に慎重姿勢を保ったままだ。中国政府は「新疆の顔に泥を塗ることで中国を故意におとしめる内政干渉だ」と非難するが、人権は国境を越えて人類が守り抜かなければならない普遍的価値を有する。 (池永達夫)

 米国はトランプ政権時代からウイグル人への人権侵害に対し対中制裁を科してきた。バイデン政権も中国に対し「ジェノサイド(民族大量虐殺)と人道に対する罪を犯し続けている」として「友邦諸国と連帯して中国政府および中国共産党の残虐行為を白日の下にさらすことを目指す」と非難する。

 EUは同17日、中国制裁に踏み切った。「人権侵害」にかかわった4人と一つの団体を対象とする。EUの対中制裁発動は1989年の天安門事件以来のことだ。


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