«
»

ミャンマー軍事勢力によるクーデターの黒幕は中国共産党なのか?

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 2月に入り世界中に最も衝撃を与えたのは、ミャンマーの軍事勢力によるクーデター事件です。実は中国共産党が背後で画策してた、ということを今回はさまざまな証拠、証言をもとにまとめてみます。クーデター発生から今日まで、「中国の影」は実に隅々まで潜んでいるのは明らかです。

●中国、クーデター直前、ミャンマー行の航空便を停止/人民解放軍をミャンマー国境に派遣

 ミャンマー国内で商売をしてる華人団体「浙江商会」の中国商人・屠国定氏の話によると、ミャンマーでクーデターが起きる数日前に中国政府がすでに全てのミャンマー行きの航空便を停止しました。中国政府はあらかじめクーデターを知ってたのではないでしょうか?

 現在、中国政府は、「少なくとも2月20日まで(航空便は)復旧できません」と説明しています。しかし、ミャンマー軍部は少なくとも5月まで、全ての国際便は欠航すると発表しました。

 中国政府は在ミャンマーの中国人を完全に放置、ミャンマーの中国大使館に電話をかけても電話はつながりません。またクーデター発生後に世界各国がミャンマー軍部に「すぐにスーチーさんらを釈放せよ」と呼びかけましたが、中国政府はずっとダンマリです。また、クーデターが起きる数日前から、中国共産党が続々と人民解放軍をミャンマーと中国の国境に派遣しました。難民の流入や飛び火を防ぐためではないでしょうか?

《参考》
https://www.epochtimes.com/gb/21/2/1/n12726038.htm

●王毅外相、ミャンマー訪問するも反政府系と会う外交ルール違反

 王毅外相はクーデターが起きる直前にミャンマーを訪問しました。しかも、軍部のトップであるミン・アウン・フライン司令官と面会し、彼のことを「兄弟」と親しみを込めて呼びました。本来、外交官として、海外訪問する場合は、政権側ではない軍事勢力と面会するというのは外交ルールに違反しています。

 一体、王毅外相はミン・アウン・フライン司令官と何を相談したのでしょうか? もしかしたらクーデターの計画を協力でもしたのでしょうか?
《参考》
https://www.ntdtv.com/b5/2021/02/02/a103045066.html

●ミャンマー国内で中国人狩り始まる

 ミャンマー国民は「今回のクーデターを画策したのは中国である」との情報をなんらかの手段で入手しており、クーデターの2日後から、国内で「排華運動」が始まっています。街に「中国人狩り」という華僑を襲う事件がしばしば起っており、在ミャンマーの中国人、中国系は不安になって、ついに数十の華人組織が一斉に「私たちは中国共産党と関係ありません」と声明を出しました。ミャンマーにいる10数万人の中国人と華僑も同じ声明をそれぞれ発表しました。今回のクーデターは国家転覆レベルであり、ミャンマー国民はその怒りを現地の中国人、中国系人に転嫁しています。

●クーデター後、人民解放軍をミャンマーに派遣

 現地の目撃情報によると、ミャンマー軍人が街をパトロールしてると、そこに人民解放軍の兵士が現れました。中国共産党はクーデター直後に人民解放軍をミャンマーに派遣して協力しているようです。

●ミャンマー国内のネット切断はファーウェイが関与

 今回はクーデターの直後にインターネットがすべて遮断されましたが、実はファーウェイがそれを担当しました。

 中国共産党は国民の反乱の防ぐため、10数年前から「いざという時に中国全域のインターネットをボタン一つで切断するシステムができている」と発言していました。今回はミャンマーでそのシステムを“予行演習”したわけです。

 では、なぜ中国がミャンマーのクーデターを支持するのでしょうか? あるいは画策したのでしょうか?

●習近平氏のスーチー氏への逆恨み?

 スーチー氏は過去に中国訪問した際、習近平と仲良くして「一帯一路」政策をミャンマーで全て受け入れることにしたにも関わらず、中国共産党はなぜスーチー氏に不満があるのでしょうか?

 実は2020年に新型コロナウイルス感染症が発生して以来、世界各国は中国に責任をとらせようと、中国との貿易往来を切断し、海外からの発注が全て止まったことで、多くの中国の中小企業が相次いで倒産しました。

 明らかに無言の中国包囲網ができています。当然、企業は納税もしなくなりました。それゆえ、中国政府の財政は急激に悪化しています。これにより、習近平の野望である「中国製造2025」は破綻したのではないか、と思われています。

 そのため習近平政権はミャンマーを中国包囲網の突破口にしようとしています。それにはスーチー政権より軍事政権のほうが迅速に中共の要求を通過させることが可能です。こうやって、中国共産党の身勝手な都合でミャンマーの民主主義は崩壊目前になっているのです。

 どこかの国と似てるとおもいませんか? そうです。アメリカです。
 

●ミャンマークーデター関与は対米工作と酷似

 2020年の米国大統領選挙に、貿易戦争など習近平にとって都合の悪いトランプ政権を潰すため、中国はアメリカに大量のニセ身分証、ニセ運転免許証を密輸して、郵送投票に架空の有権者を作ったり、大量の銃の部品を送ってアンティファに武器を提供したり、TikTokでアンティファの暴動を指示したり、ドミニオン社製投票機器をハッキングして票を改ざんしたり、さらに新型コロナも中国共産党がアメリカの選挙を破壊するためにバイオテロをやったという可能性が高いです。

●日本も対岸の火事ではない

 実は中国共産党が世界各国に「親中政権を擁立する」工作を数十年前から画策しています。現在こうやって日本政府もすでにバリバリの親中政権に育てられています。日本人にとって決してミャンマーの事態は対岸の火事ではありません。日本の民主主義が一夜で潰されるリスクを想定しておいてください。

16

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。