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東南アジア、中国高速鉄道事業が中断

中国高速鉄道「和階号」=蘭州駅で

タイ、ミャンマー、インドネシアなど

 中国版新幹線・高速鉄道の東南アジア拡張プロジェクトが滞り始めている。その穴を埋める形で中国は、約70兆円規模の資金を投入し、国内高速鉄道のインフラ拡張に踏み出す。採算無視の同プロジェクトは、共産党政権の負の遺産になる可能性が高い。 (池永達夫)

 インドネシアでは首都ジャカルタと主要都市バンドンを結ぶ高速鉄道(約140キロメートル)の工事が新型コロナウイルスの影響で今春以降、中断されたままだ。中国の国有銀行が融資し、国有企業が工事に関わる事業だ。工事の進捗(しんちょく)率は50%に届かないまま、来年を完成予定とする建設計画は大幅な変更を余儀なくされる見込みだ。

 ミャンマーでも中国国境ムセと同国第2の商都マンダレーを結ぶ高速鉄道計画も現在、凍結状態にある。


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