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元自衛艦隊司令官 香田洋二氏に聞く

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軍艦級投入は“主権”行使の兆候か

 習近平指導部が対日政策において、自国の主権の行使を日本漁船追尾というさらに厳しい物理的活動への一歩を踏み出したとみるべきである。これにより、わが国の現場の対応も、より高い緊張度を持ったものになることを強いられよう。

 わが国漁船への対処も、今回の追尾にとどまらず、今後は拿捕(だほ)・身柄と船舶の拘束、さらには中国内での国内法を適用した裁判、要するに、尖閣諸島に対する中国の領有権を国内法でも正当化する行為に出る事態も予測される。

 船の性能は基本的には大きさ(寸法)と重量で決まる。5000㌧を超える軍艦級の中国公船が領海侵犯するようになった。5000㌧を超える巡視船は世界標準からすると極めて大型であり、米国の沿岸警備隊さえも保有していない。3000㌧級以上の巡視船・哨戒船を保有する主要海上法執行機関は、わが国の海保(15隻)と中国海警(32隻)のみである。


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