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  • 乾 一宇
    乾 一宇
    元防衛研究所研究室長
    茅原 郁生
    茅原 郁生
    中国安全保障
    濱口 和久
    濱口 和久
    防衛レーダー
    高永喆
    高永喆
    拓殖大学客員研究員
    新田 容子
    新田 容子
    サイバー安全保障
    岡田 真理
    岡田 真理
    フリーライター
    杉山 蕃
    杉山 蕃
    元統幕議長
    竹田 五郎
    竹田 五郎
    元統幕議長
    田村 重信
    田村 重信
    元自民党政務調査会審議役
    吉川 圭一
    吉川 圭一
    グローバル・イッシューズ総合研究所代表

    世界は新型肺炎対策で中国を封鎖する

    ■新型肺炎の感染拡大

     新型肺炎は武漢が発生源。中国共産党は1月25日の春節(旧正月)で人民の移動を禁止しなかった。さらに武漢封鎖が遅れて新型肺炎が中国全土に感染拡大する。武漢封鎖は日時が知らされていたので、移動可能な者は封鎖前に武漢から脱出。しかも春節の移動と重なり、中国全土だけではなく、世界に新型肺炎を移動させる失態を演じた。

     中国共産党は団体の出国は禁止したが、個人の出国は可能にしていた。だから封鎖されたはずの武漢市民が、世界各地で新型肺炎を移動させる。これでロシア、北朝鮮は中国との国境を封鎖。イギリス、フランス、アメリカなどは、中国全土からの入国を禁止にする状況になっている。

    ■増加する中国全土からの入国禁止

     2月2日の段階で、新型肺炎感染者は1万4000人を超え、死者は305人に達した。感染拡大が止まらない理由は、中国共産党が富裕層を優遇しているからだ。しかも個人であれば移動・出国は可能なので、1月末でも武漢からの旅行者は世界各地に出没した。

     しかも武漢からの旅行者は新型肺炎に感染。ドバイ、フィンランドでも新型肺炎の感染が確認された。この武漢封鎖は表向きで、実際は封鎖前に富裕層は湖北省から他の省に移動していた。

     中国共産党の新型肺炎対策は、人間の移動を減少させただけ。これでは新型肺炎の封じ込めにはならず、1人でも感染者がいれば外部で感染拡大する。実際に湖北省に隣接する省でも感染者は増加した。

     武漢の富裕層が中国全土に避難。さらに中国共産党は春節の移動を禁止しなかった。こうなれば中国全土に感染拡大する。中国共産党の新型肺炎対策は表向き。実際は新型肺炎を中国全土に移動させた。行き着いた先は、いくつかの国で、中国全土からの入国禁止措置。新型肺炎が中国全土に感染拡大したなら、何処から出国しても、新型肺炎に感染していると見なされる。だから中国全土からの入国禁止にする。

    ■国境封鎖の増加

     ロシア、北朝鮮は中国との国境封鎖を選んだ。現段階では、人間の移動は制限するが物流は可能。だが、これがいつ完全封鎖になるか分からない。それだけ中国共産党の新型肺炎対策は甘いのだ。なぜなら隣接する省と結ぶ橋は、車の移動は禁止されているが、徒歩の移動は可能。徒歩だから移動距離は短いが、感染者が隣の省で車移動すれば感染拡大の原因となる。

     これは都市単位の封鎖では新型肺炎を封じ込められない。しかも中国共産党は新型肺炎を外国に移動させている。これで中国全土からの入国禁止にしているが、これは国家単位で中国を封鎖する方向に向かっている。

    ■中国を封鎖

     中国共産党が新型肺炎を世界に移動させるなら、自国から中国との国境を封鎖する方が自国民保護になる。相手はワクチンのない未知のウイルスだから、国家である中国を世界から封鎖する方向ができているのだ。

     これは中国共産党の責任であり、各国に問題はない。中国共産党が人間の移動を禁止すれば良いことであり、新型肺炎が終息するまで出国させなければ良かったのだ。中国共産党が人民を使い新型肺炎を輸出させるなら、各国は自己防衛で中国を封鎖すると思われる。

    ■鳥インフルエンザ発生

     2月1日になると、湖南省の養鶏場でニワトリが鳥インフルエンザ・H5N1に感染。これを中国農業農村部(日本の省に相当)が発表。新型肺炎は湖北省で発生し、鳥インフルエンザは湖南省で発生。中国は凶悪なウイルスに魅入られ、しかも人間を死に追いやる厄災の発生源になった。

     鳥インフルエンザ・H5N1は、パンデミック(世界流行)を引き起こす危険性があるとされ、検疫感染症に指定されている。中国は新型肺炎に続いて鳥インフルエンザ・H5N1まで発生。どちらもパンデミックの可能性があるから、世界は中国発の脅威に直面した。

     世界は新型肺炎だけでも警戒したが、鳥インフルエンザ・H5N1を含めれば脅威となる。鳥インフルエンザ・H5N1も湖南省から中国全土に感染拡大する可能性があるので、中国全土から入国禁止にすることは正しいことになる。

    ■中国封鎖は時間の問題

     湖北省から新型肺炎が世界に拡散。次に湖南省から鳥インフルエンザが発生。鳥インフルエンザも中国全土に感染拡大すれば、世界は制御不可能な事態に陥る可能性がある。新型肺炎は対処療法だから、鳥インフルエンザが加わると医療機関は機能停止。

    国際政治はダブル・スタンダードで行われる(人類の歴史)
    建前:理想と言う虚飾
    本音:国益の現実

     これが現実だから、建前では友好で対応する。本音は自国の国益優先だから、新型肺炎の脅威には運航停止で臨む国が出た。実際にアメリカは中国全土からの入国禁止にした。この様に、各国は建前と本音を使い分けている。

    ■中国との国境封鎖

     世界は新型肺炎だけで対応の限界を超えている。さらに鳥インフルエンザが加われば、自国民保護が出来ない。最善の策は中国との国境封鎖。中国を世界から切り離し、新型肺炎と鳥インフルエンザの封じ込めを行う。中国から出なければ世界は安全。ならば各国政府は、自国民保護を優先して中国封鎖を決断するだろう。

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