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恐怖の条例案、中国に不都合な者を移送

涂謹申

 3月16日、京都市内に宿泊し、懐石料理を食そうとした香港の民主派で民主党の重鎮、涂謹申立法会議員は突然、逃亡犯条例改正案の審議入り情報を聞いて食べるどころではなくなった。

 香港政府が20日間のパブリックコメントを求める期間を発表し、事の重大性を知らせぬまま審議も行わず、強硬に改正案を通そうとしていた動きを知ったからだ。

 改正を急ぐ表向きの理由は、香港人が台湾で起こした殺人事件。犯人は香港に逃亡後、香港警察に拘束され、10月には出所する見込みで、それまでに台湾当局に引き渡す条例改正を目指すものだった。ところが、実際は香港市民だけでなく、香港に滞在するビジネスマン、外国人旅行者まで中国政府にとって不都合な人物に犯罪容疑を掛ければ、中国に引き渡しが可能な恐ろしい法案だ。


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