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きょう返還22周年の香港

デモ厳戒の香港政府

 中国返還から22周年を迎える香港では1日、中心部の湾仔(ワンチャイ)で林鄭月娥行政長官ら香港政府要人が参加する国旗掲揚式と記念式典が行われる。

金紫荊広場

1日の香港返還22周年記念式典で国旗掲揚式を行う湾仔(ワンチャイ)の金紫荊広場は30日、道路を封鎖して厳戒体制に入っている=深川耕治撮影

 逃亡犯条例案をめぐり、9日と16日の大規模な反対デモで式典阻止の動きを強く警戒する香港政府は一般市民と共に祝う一般客用見学エリアを設置せず、付近一帯を封鎖して妨害活動を未然に阻止する厳戒体制を取っている。

 市民と共に祝う国旗掲揚式で一般客用見学エリアが設置されないのは、返還後初めてで異例。SNS上では1日午前、国旗掲揚式が行われる金紫荊広場を塞いで逃亡犯条例案の完全撤回を要求しようとの呼び掛けがあり、学生団体などは支援の動きを見せている。

 同日午後には香港の民主派組織「民間人権陣線」が主催する民主化要求デモが予定されており、100万人規模のデモ参加者数になるとの予想もある。

(香港 深川耕治)

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