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逃亡犯条例改正案の完全撤回どこまで 香港

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返還記念日デモで見極め

 刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする香港の「逃亡犯条例」改正案をめぐり、大規模デモを主催した民主派団体は、香港返還記念日である7月1日に毎年行っている恒例のデモに合わせ、改正案の完全撤回とデモ逮捕者の釈放を訴える計画を進め、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の引責辞任に向け、中国とのせめぎ合いが続いている。 (香港・深川耕治)

 「悪法を撤回しろ」「ヘルプ香港」。黒服に身を包み、身元が警察に割り出されないようにマスク姿で気勢を上げる民主派の大規模デモは、主催した民主派団体「民間人権陣線(民陣)」によると、9日のデモで103万人、16日のデモでは香港史上空前の200万人が参加した。一国二制度の香港の人権を脅かす強い危機意識と憤怒が、香港政府や中国政府への強烈なメッセージとなった。


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