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科学強国・中国は人類の悪夢

黄文雄氏

評論家 黄文雄氏

米中関係は、これから新冷戦時代を迎えることになるのか。

 冷戦という言葉は、的確ではない。米中は互角のパワーを所持しているわけではないからだ。米国の力は圧倒的だ。

ということは、米中の確執は早い段階で決着がつくのか。

 そうだ。私は今年中にも決着がつくと思っている。

中国の弱点は何か。

 資源不足が中国の足かせになっている。食料も石油も世界から輸入しないと、国民は飢えてしまうし、エネルギー源にも事欠く。

 貿易によってその不足を補う必要があるが、貿易に頼る構造には弱点がある。ベネチアやカルタゴといった重商国家のリスクは、相手国次第で輸入の道が閉ざされることにあった。

 ユーラシア大陸を版図にしたモンゴル帝国も、イスラムが海を支配していたため、経済封鎖に弱い体質を克服できなかった。

中国は改革開放で農業国家から産業国家への転身を図った。その中国が「製造強国」を次の目標に設定している。


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