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  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
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  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
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    ロバート・サ...
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    宋大晟
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    米コラムニスト
    呂 永茂
    呂 永茂
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    高橋 克明
    「ニューヨーク BIZ」CEO 兼 発行人
    ファリード・ザカリア
    ファリード・...
    米コラムニスト

    反習近平の激しい内ゲバが始まったのか!?それとも民主主義革命の決起か!?

     こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
     私は10年前に、まだ中国でサラリーマンをやってた時期に、杭州に出張した元同僚の日本人から「私たち日本は『社会主義』、貴方たち中国は『資本主義』」とからかわれたことがありました。当時はピンと来ない謎のセリフでした。

    ●中国・深センでの「労真働組合」結成運動の相

     でも日本に住むようになって、このことがようやく理解できました。なぜなら、日本は高税率の一方で、充実した社会福祉が施され、確かに日本は「社会主義」に近い国だと実感したからです。2019年には、また消費税を上げ、それを社会福祉に充当します。結局、頑張って働いてる国民の富が怠け者(非日本国籍者を含む)、及び公務員を潤おすカネとして分配され、結果として日本国の活力が低下してしまいます。このような北欧式の社会主義制度は、日本国にとって不適合だと断言します。

     数年前の七夕の時、デパートで飾られた短冊の中に「将来は公務員になりたい」と子どもが書いたものを見つけたました。これには正直、日本の将来に不安を感じてしまいました。

     さて今回は、中国の社会主義についての話しをします。なぜならば、先程の元同僚の日本人が「貴方たち中国は資本主義」と言った言葉を実感した出来事があったからです。

     まず日本でも報道された下記の記事をご覧ください。

    ■本当の労働組合を! 勾留した労働者を釈放せよ! 深セン労働者を支援するアクション(レイバーネットより引用)
    http://www.labornetjp.org/news/2018/shinsenkasikosi1807a

    ■深セン佳士科技公司の労働者、総工会の助言のもと組合結成中に解雇(日刊リベタより引用)
    http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201808211643322

     私は日本の報道をいろいろ読みましたが、ほとんどこの記事の深層を分析できていないことに気付きました。

     今年の5月、中国広東省深センの溶接機製造会社「佳士科技公司」は社員の待遇改善のために労働組合を結成しようとして、中国政府に弾圧されました。ご存知の通り、中国は格差の激しい国です。

     しかし、格差是正をと訴える国民が逮捕されるのは、驚くべき事態です。なぜなら、世界中の共産党政権の始まりは「労働組合」なのですから。共産党は労働者の力を借りて資本家を潰し、政権を擁立するのは「労働組合」。ところが今は労働組合を潰そうとしてる中国共産党、という皮肉な事件が起こったわけです。

    ●「労働組合」結成を応援する学生運動の広がり

     そして、今年8月「佳士科技公司」の労働組合を支援する大学生らは、毛沢東の写真を挙げながらデモ行進したり、自称「毛沢東信者」「新左翼」で習近平政権を批判したということで、リーダー格の女子大生・頤佳悦さんと岳昕さんの2人が拉致されて、未だに行方不明になってます。

     日本人に分かりやすいように説明するならば、この大学生たちは反安保法制や格差是正を訴える共産党系の市民団体「SEALDs」、「AEQUITAS」と同じイデオロギーの組織なのです。

     私の過去のコラムを参考してください。

    ■SEALDsの後継団体?AEQUITASと中国共産党の”類似点”
    http://dailynewsonline.jp/article/1189470/?page=all

     それだけではありません。この事件はさらに拡大してます。

     11月9日、北京大学の学生らは校内でマスク付きの公安に暴行され、拉致されました。以下がTwitter上に流出した事件の経緯及び逮捕通知書など(中国語)です。
    https://twitter.com/hunteryan1219/status/1063154181370916865

     この映像によると、行方不明のリーダーの女子大生、頤佳悦さんと岳昕さんの2人を助けようとして、北京大学の学生らは校内の掲示板やインターネットのSNSを利用して、中国政府の暴行拉致という野蛮な行為を批判したところ、翌日、政府批判の学生らが公安に特定されて、顔を隠すマスクを付けた大量の公安がキャンバス内に入り、しかも多くの学生らの面前で、これら特定された学生に暴行を加えた上、拉致して行きました。

     その後、リーダーの女子大生の2人を含め、複数の北京大学の学生が行方不明になりました。しかも拉致の様子を撮影していた学生らのスマホが没収されたり、撮った映像を削除しろと、公安が命令しました。

     以下の映像は、北京大学の食堂で組織の学生を公安が暴行、拉致することを暴くメンバーの男子学生がチラシを配って、他の学生に周知させようとしていたのを、大学上層部と厨房の職員らが一緒に学生を阻止しようとしてます。

    ■11月11日、該当組織の学生は食堂でチラシを配って学生に周知されることが阻止される(中国語)
    https://www.youtube.com/watch?v=CeAoa9N5Dms

    日本の報道に該当する記事はこれです。

    ■労働争議支援の学生ら13人拘束=中国
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111400882&g=int

    ●学生を支援する中国共産党内の正体とは!?

     このような事件は、実は裏に共産党内の内ゲバと関わっている可能性があります。その大学生たちを背後で支えるのは、中国共産党の反習近平派の官僚と元人民解放軍の退役した老兵たちという噂があります。実際、大学生たちがデモ中に訴えるのは、中国共産党の党則に記載してる項目です。それは「中国の労働者は労働組合を結成し、資本家と待遇について要求する権利があります」、つまり、今回は中国共産党が自分のルールを崩すという皮肉な事件になっているのです。

     これについて、アメリカに亡命した著名な政治評論家・陳破空さんは、「ボイズ・オブ・アメリカ」(VOA)の取材に対し、「今の大学生はかなり賢いです、中国で民主自由を訴えるとすぐに逮捕されるから、大学生らは中国共産党の党則を使って中国共産党を叩くのは、カモフラージュの可能性があります」という見解がありました。

    ■深セン佳士の労働組合は新左翼が習近平政権を対抗?(ソース(中国語))
    https://www.youtube.com/watch?v=BK4mVZED1k4

     私は陳さんの分析が一理があると思います。中国にはすでに社会主義ではなく、共産党政権が資本を支配してる「極権国家資本主義」と呼ぶべきでしょう。そして、表現の自由、人権、及び共産党のプロパガンダや習近平政権を批判する表現があるゆるの教育機関で撲殺されてる中、学生らは政府と対抗することができません。ですから、学生らは「抜け道」を考えました。それは中国共産党体制内で許されるルールで中国共産党を突っつくことです。

     中国共産党の矛盾している部分を、賢い学生らはその盾で中国共産党の矛を交わす技を考えたではないかと思います。

     そして「自分が毛沢東信者」「新左翼」であることはあくまでもカモフラージュで、密かに民主主義活動に燃えてるのかもしれません。

    ●学生らの政権と闘う勇姿を評価

     実際、この大学生組織の正体は何者か? 私は、彼らは庶民の利益を守るために極権と戦う勇姿は評価します。

     この事件は、習近平政権に内の内ゲバなのか?それとも、天安門事件の時にような、中国の学生たちが再起させたリベラル運動なのか? これはまだ不明ですが、学生らを応援したいと思います。

     中国と違って日本の「SEALDs」や「AEQUITAS」はガンガンと政権に矛を突っ込んでも、誰も逮捕されていません。むしろ「安倍独裁政権」と訴え続ける姿勢は世の中の笑いものになっています。中国とはあまりにも対照的です。

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