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クロアチアとブルガリア、中国IT御三家が触手

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 「クロアチアはBのつく首都の国にいつも支配されてきた」

 首都ザグレブのドイツ系IT(情報技術)企業に勤めるデーヤン・シルコフスキー(42)氏は、クロアチアの歴史を語る。

 「10世紀に王国樹立したクロアチアに、最初に征服者としてやって来たのはハンガリー王国で首都はブダペスト。次がハプスブルク帝国。首都ウイーンはクロアチア語でベーチュ。旧ユーゴスラビア時代には、ベオグラードに牛耳られた」と述べた上で「EU加盟を果たした今は、本部のブリュッセルの指示に従わないといけないし、最終決定権はベルリンが握っている」と言う。

 大国に翻弄(ほんろう)され続ける人口440万人の小国クロアチアの悲哀が詰まっている話だ。

  「21世紀はBEIJING(北京)かもしれない」と振ってみた。

 シルコフスキー氏は最初、そんなばかなといった顔をしながらも、そのうちまんざらでもない顔つきになった。


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