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ピレウス港の海軍基地化

ピレウス海軍基地

借金漬けから長期租借狙う

 中国はスエズ運河からギリシャのピレウス港に至る航路を「アジアと欧州を結ぶ最短航路」(李克強首相)として重視している。

 EU(欧州連合)は中国にとって最大の貿易相手国であり、欧州向け貨物の8割は海上輸送に頼っている。ピレウス港はその海上物流の橋頭堡(きょうとうほ)というわけだ。

 無論、物流だけでなく軍事的意味も担保されている。

 拓殖大学海外事情研究所の渋谷司教授は「『一帯一路』の真の目的は、中国軍人が図らずも吐露したように、海洋覇権を握ることだ」とズバリ指摘する。中国の表看板は「平和的共益共存の互恵関係を柱とする」とのことだが、本音は軍事的拠点と影響力拡大にある。


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