«
»

香港、奪われる政治の自由

周庭氏

中国の意向にじむ出馬無効

 香港で3月11日に投開票される立法会補選(4議席)の候補者に、選挙管理委員会が中国からの自立・自決を訴える本土派など、中国共産党政権に反対すると見なした人物の立候補を「無効」と判断した。選挙に出られず、高度な自治を50年間保障する「一国二制度」の形骸化に失望する民主派や若者が中心の政党は活動の転換を迫られている。また、香港高等法院(高裁に相当)も一昨年の立法会選での選管「無効」判断を容認し、自由な政治・言論活動が魅力だった香港も返還後20年で大きく様変わりしている。 (香港・深川耕治)

 中国政府の政治的意向が色濃く反映しつつある香港では1日、香港議会(70議席、任期4年)の補選候補者が選管の判断で最終確定し、20人の届け出のうち15人が認められた(1人取り下げ、4人無効)。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。