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中国の政治改革、原動力は金回りの悪化か 川島博之氏

川島博之氏

東京大学大学院准教授 川島博之氏(下)

中国の経済はある程度自由があってこそ活性化すると思うが、強権で縛るのは圧力釜の爆発力を高めるだけでは。

 長い目で見れば、中国がやっていることは何もいいことがない。ネットも自由に使えない。中国人留学生も親元とメールなどで連絡する時、自動的にチェックが入るので、気を付けている。

ネットで「ダライ・ラマ」と打っただけで検閲対象になる。

 「文革」「毛沢東」も駄目だ。

経済的ショックが政治改革を呼び込むことになるのだろうか。

 国営企業改革や共産党員が持っている特権を離さないと、次の発展ステージに進めない。しかし、改革しようと思っても、総論では強くなろうといいながら、自分の権益を離さないのが「赤い貴族」と化した共産党の特権階級だ。日本でもあった総論賛成、各論反対で、経済が成長しなくなる。


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