«
»

中国、香港で「国歌」工作

五星紅旗と香港特別行政区旗

習指導部が立法化に圧力 反発する市民、ブーイングも

 中国は2期目の習近平指導部が始動し、米中首脳会談で貿易摩擦や人権、北朝鮮問題を話し合いつつ、台湾統一工作のために香港への締め付けを国歌法の立法化を通して強化している。高度な自治を保障する「一国二制度」下の香港では民主派が国歌法の立法化に反対しており、無党派の市民も中国国歌を完全に歌えない中で、香港を二分する教育問題となりつつある。 (香港・深川耕治)

 9日に香港で行われたサッカーの香港対バーレーンの友好試合。

 中国国歌が香港スタジアム内で放送されると、香港サポーター数十人が顔をタオルで覆って見えないようにしてブーイングを浴びせ、斉唱中にグランドに背を向けるなど反発した(試合結果は0対2で香港が敗北)。中国本土とは違う一国二制度の香港であることへの誇りから「われわれは香港人だ」と叫び出す人もいて、中国政府の香港への露骨な政治干渉に反発する人たちの活動が広がってきている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。