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ドゥテルテ比大統領就任から3カ月、強権発動し公約遂行

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 圧倒的な国民の支持を得て6月30日に就任したフィリピンのドゥテルテ大統領。麻薬蔓延(まんえん)のフィリピンで間もなく政権3カ月を迎える。国内での高い人気とは裏腹に、国際社会では超法規的殺人を容認する「処刑人」、もしくは国家元首らしからぬ悪態を繰り返す「暴言王」としてその名を轟(とどろ)かせている。 (マニラ・福島純一)

 国内の治安改善と麻薬撲滅を公約にしたドゥテルテ氏に、国民の期待が集まるのは当然のことだ。ミンダナオ島のダバオ市で長年にわたって市長を務めたドゥテルテ氏は、同市で犯罪対策を推し進め、国内有数の安全な都市に変貌させた実績があるからだ。もちろん非合法の処刑部隊を暗躍させて犯罪者を抹殺していたという噂は、フィリピン人なら誰でも知っている。この強権的なスタイルが彼を大統領に押し上げた要因の一つであることは疑いようがない事実だ。


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