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習近平政権、党内改革なお道半ば

劉達文

香港誌「前哨」の劉達文編集長に聞く

 中国ではポスト習近平のリーダーが決まる来秋の中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)に向け、党内の派閥闘争が激化している。中国の習近平政権の動向、ポスト習近平について香港月刊政治誌「前哨」の劉達文編集長に聞いた。 (聞き手・深川耕治、写真も)

習近平政権は江沢民時代、胡錦濤時代の過去の派閥の汚職摘発を通して一掃し、権力集中が進んでいるが、今後、権力基盤は盤石になってくるか。

 歴代の政権から引き継がれた重い荷物を背負っているのが習近平氏であり、責任重大だ。7月1日の講話でも中国共産党の最大の敵は腐敗だと断じている。鄧小平時代以降、中国共産党の一党独裁を正当化する明確な理論がなかった。そこで、毛沢東理論を取り入れて党の正統性を示そうとした。習近平総書記は、毛沢東が推進した一党支配を否定せず、鄧小平の改革開放路線も堅持させるスタンスだ。


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