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国際法破りの中国、日本もモンスターを育てた

yamada

 南シナ海に関する中国の主張を否定した国際仲裁裁判所の判決から半月、中国は強引な外交工作と軍事的示威で、断固拒否姿勢を貫いている。1989年の天安門事件の武力鎮圧に反対して失脚した趙紫陽・元総書記の極秘回想録の表現を借りれば、「法も天も恐れない党」の本領発揮だ。

 中国のモンスター化。それを外から最も助長したのは日本だろう。対中迎合、無批判、特別扱いが、中国の腕力と傲慢さの増大を助けた。中国は、従順だった日本が「国際法を護れ」の旗振り役に変化したので、よけいいら立っているようだ。

 その観点から、日本のこれまでの対中外交の問題点を並べてみる。各項目の後のかっこ内は私の評価で、モンスター化に資した度合いを×の数で表した。


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