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フィリピンのイスラム過激派アブサヤフ、拉致した外国人を相次ぎ殺害

ドゥテルテ次期大統領

誘拐防止へ3カ国が協力

 フィリピン南部を拠点とするイスラム過激派のアブサヤフが、その存在感を増している。誘拐した外国人を相次いで殺害し、フィリピン近海では外国の船舶を襲撃し船員を連れ去る事件を多発させている。フィリピンとインドネシア、マレーシアの3カ国は誘拐事件の防止のため、協力してパトロールを行うことで合意した。 (マニラ・福島純一)

 13日、アブサヤフに誘拐され人質となっていたカナダ人が殺害されたことが分かった。スルー州ホロ町にある教会近くに頭部だけが遺棄されているのが発見された。これでカナダ人が殺害されたのは4月に続き2人目となった。アブサヤフは期限を設定し、3億ペソという高額な身代金を要求していた。今回殺害された人質は、昨年9月に北ダバオ州サマル島のリゾート施設から、別のカナダ人とノルウェー人、フィリピン人女性と一緒にアブサヤフによって誘拐されていた。国軍は期限を前に、現地に増援部隊を派遣し救出作戦を行っていたが、人質の救出には至らなかった。


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