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じわり急進「本土派」に勢い、9月に香港立法会選

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補選で健闘、本選挙で各区擁立

 来年、中国返還20周年を迎える「一国二制度」下の香港では、中央政府の政治的圧力への反発から若者を中心に雨傘運動による「香港人意識」が高まり、香港が中国の一部ではなく香港人が文化と伝統を守るべき「本土」だとする暴力による抵抗も辞さない本土派が新たな政治勢力として支持を広げ始めている。台湾で総統選や立法委員選による本土派路線が強まるように香港政治の天王山とも言える9月の立法会議員選挙(70議席=任期4年)でも親中派(43議席)と民主派(27議席)の現状がどう変化していくか、大きな鍵となりそうだ。 (香港・深川耕治)

 2月28日、香港では9月4日に投開票される立法会議員選の前哨戦とみられる立法会補欠選挙(新界東区)が行われ、民主派政党・公民党の楊岳橋氏が当選した。政治勢力図に変化はなかったが、得票数では政党別で大きな変化が起こった。


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