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東シナ海情勢、日中の緊張激化は不可避

ジェフリー・ホーナン氏

2016 世界はどう動く-識者に聞く(18)

笹川平和財団米国研究員 ジェフリー・ホーナン氏(上)

東シナ海情勢をどう見る。

 今は南シナ海に注目が集まっているが、東シナ海にも注目が行くのは時間の問題だ。中国は排水量1万㌧の超大型巡視船を就役させたが、その目的は他の船舶に体当たりするためだという見方がある。より小さな日本の海上保安庁の巡視船に体当たりできる中国の大型巡視船が東シナ海に現れれば、緊張を高めることになるだろう。

 また、中国は東シナ海の日中中間線付近のガス田施設をヘリコプターのプラットフォームとして活用する恐れがある。これは中国が日本の動きを監視する能力を高めるだろう。

 現時点では南シナ海ほどの緊張は見られないが、中国の動向を踏まえると、東シナ海でもいずれ緊張が激化するのは間違いない。


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