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台湾に吹いた蔡英文旋風、中・米とも織り込み済み

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平和担保の覚悟問われる日本

台湾に吹いた蔡英文旋風(上)

 台湾のトップを決める総統選は、民主進歩党の蔡英文主席が国民党の朱立倫主席の倍近い票を獲得し圧勝。立法院(国会、定数113)選でも、民進党が現有40議席から68議席に躍進し、悲願だった初の単独過半数を確保した。緑をシンボルカラーとする蔡英文旋風が吹いた結果だ。この旋風が台湾に蘇生の力を与えてくれることになるのか。また、大陸から吹き下ろす寒風に負けてしまうことはないのか、まだ選挙の余熱で熱い台北からリポートする。(台北・池永達夫、写真も)

 ダブル選当日の16日、台北は前日の雨から一転し、青空がのぞいた。外は気温19度、春の陽気に包まれた。蔡氏は民進党地盤の南部だけでなく、国民党の拠点である北部や大票田の中部にも、足しげく通った。さらに台湾の安全保障にとって最大の後ろ盾となる米国にも足を延ばし、日本も訪問した。その労をねぎらうような天候だった。


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