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タイ政府、不敬罪容疑で米大使捜査へ

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強権統治批判に政治的牽制

 タイ警察はこのほど、不敬罪容疑でグリン・デイビス駐タイ米国大使の捜査を始めたことを明らかにした。タイの同盟国である米国の大使に対する捜査は異例中の異例だが、不逮捕特権を有する大使を敢えて捜査対象とすることで政治的けん制を図った模様だ。タイ政府は今春、中国製潜水艦導入計画を発表した時、米政府はただちに購入計画の撤回を迫った経緯があるなど、米タイ関係はぎくしゃくしているが、今回は不敬罪がらみでタイでは国家の存立に関わる王室擁護の立場から、米国は人権擁護の立場から引くに引けない格好だ。だが、米タイ関係に亀裂が入れば喜ぶのは中国だけだ。(池永達夫)


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