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先鋭化する「南シナ海」問題

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米中個別会合で議題に

 中国の習近平国家主席は20カ国・地域(G20)首脳会合出席のために14日からトルコ入りし、17日からアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のためにフィリピン入りする。中国が南シナ海で人工島造成を進めている問題も取り上げられる見通しで、フィリピンは国際法違反としてオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所での口頭弁論を24日から行い、先鋭化している。(香港・深川耕治)

 フィリピンでのAPEC首脳会議は昨年11月、北京で開催されて以来。10日、王毅中国外相はアキノ大統領との会談で「フィリピン側は無事にAPECを開催できるよう願っている。発展途上国の団結と協力に役立ち、中国は協力する用意がある」と述べて南シナ海問題が主要議題にならないようクギを刺し、アキノ大統領側も「習主席を最も友好的で熱烈な歓迎でもてなす」と表明した。

 しかし、実際の2国間関係は領土問題をめぐり、対立が先鋭化している。


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