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雨傘運動1年、焦燥感強く

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民主派結束乱れ親中派優勢

 香港の学生団体ら若年層が選挙制度の民主改革を求めて主要道路を79日間占拠した「雨傘革命運動」開始から9月28日で1年が過ぎた。中国政府の香港への締め付けが強化され、民主派は穏健派と急進派で路線対立し、11月の区議会選挙では親中派が漁夫の利を得てやや優勢。民主派は態勢立て直しを迫られ、天王山となる来秋の立法会(議会70議席)選挙で現有議席を維持できるか、親中派の包囲網に押されかねない情勢だ。(香港・深川耕治)

 香港民主化を求めた昨年の大規模デモ発生から1年となる28日午後5時58分、香港島の金鐘(アドミラルティー)の政府本部庁舎前には1000人以上の市民らが集まり、デモのシンボルだった黄色の雨傘を一斉に広げて黙祷(もくとう)した。


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