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ラオス・中国と結ぶ鉄道

地球だより

 タイのプラチン・チャントーン運輸相は7月27日、記者会見の席でタイとラオス2国が、中国と結ぶ鉄道路線の建設を年内にも開始することで基本合意したと明らかにした。

 建設される路線は、中国南部の昆明とラオスを結ぶ520㌔とラオス北部の国境地帯と首都ビエンチャンを結ぶ417㌔。また、タイと中国の鉄道リンクも同時に開始される予定だ。

 中国が東南アジア諸国連合(ASEAN)を中華勢力圏に組み込む南進政策は、天安門事件で失脚した趙紫陽氏に代わって実権を握った李鵬首相が1990年代に策定したものだが、四半世紀を経て、北京からシンガポールまでを鉄道でつなげるという具体的な成果を得ることになる。

 タイの新幹線敷設計画では日本が先行した格好だが、鉄路のリンクに関しては中国は着実に手を打ってきており、これを覆すのは困難な状況だ。


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