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国共トップ会談後の台湾、中台の現状認識で舌戦

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次期総統選へ与野党攻防

 4日、台湾与党・国民党の朱立倫主席が中国共産党の習近平総書記(国家主席)と北京で会談後、台湾では来年1月の総統選に向けて対中関係の現状をめぐり与野党で舌戦が展開されている。与党候補が確定しない中、早くも世論取り込みを狙う与野党の駆け引きが対中政策を争点に激しさを増している。(香港・深川耕治)

 2日に上海入りし、5日、台北に戻った国民党の朱立倫主席は到着した空港で対中接近に反発する人々が「裏切り者」と声を上げ、物を投げ付けることを防備する傘を警護員が開いて防止し、もみ合うトラブルに遭遇。中国政府と結託しているのではないかとの非難に「国民党党首として対中関係を改善し、和平を促進し続ける責務がある」と一蹴した。

 今回、朱氏が習近平総書記と直接会談するのは初めてで、中国共産党と国民党の現役トップ会談は2009年5月に胡錦濤総書記(当時)が呉伯雄国民党主席と北京で会談して以来6年ぶり。


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