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比ミンダナオ和平、再び混迷

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MILFへの不信高まる

 フィリピン南部マギンダナオ州で、警官44人が殺害された戦闘をめぐり、イスラム反政府組織、モロ・イスラム解放戦線(MILF)への不信が高まり、和平プロセスに急ブレーキがかかっている。さらに、イスラム勢力同士の戦闘が拡大し、数万人の住人が避難するなど、ミンダナオ和平は混沌(こんとん)とした状況に陥っている。(マニラ・福島純一)

 国民や国会議員がMILFへの不信を高めているのは、次々と明らかになっている警官への虐殺や略奪行為があった可能性が浮上しているからだ。死亡した44人の警官の検死の結果、29人が至近距離から頭部を撃ち抜かれて死亡しており、さらに、彼らが被弾した銃弾は150発に達することが分かった。


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