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習政権が団派排除、権力基盤を強化

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令計画氏後任、自派固める

 中国では昨年末、胡錦濤前国家主席の腹心だった令計画党統一戦線工作部長が党の取り調べを受けて解任された。江沢民元国家主席に近い周永康前政治局常務委員の汚職摘発に続き、胡氏の支持基盤である共産主義青年団(共青団=団派)出身の有力幹部に取り締まりが及び、党内の有力派閥が次々と弱体化に追い込まれている。汚職摘発の大義名分で習近平国家主席は他派閥を抑え込み、党内権力基盤を着々と強化している。(香港・深川耕治)

 党中央統一戦線工作部長だった令計画氏(人民政治協商会議副主席)が重大な規律違反で取り調べを受けていることを報じたのは12月22日の新華社通信。31日には同職の解任を決定し、胡錦濤氏の元側近が完全失脚したことを示唆した。


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