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中・タイ急接近を牽制、暫定首相招請で日本

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「大中華圏」実現狙う中国

 タイ軍事政権のプラユット暫定首相が来年2月上旬に日本を訪問する。5月の軍事クーデター後、同暫定首相が訪日するのは初めてだが、今回の訪日は強い日本側の要請によるものだ。目的は中国へ急接近するタイを引き留めておくことにある。(池永達夫)

 5月22日の軍事クーデターで軍主導で構成されたタイ暫定政権は、閣僚の多くが軍の関係者で占められている他、立法議会の過半数が軍関係者であるなど、事実上の軍事政権だ。

 今も戒厳令を敷き、デモや集会など政治活動を禁止しているほか、報道統制、不敬罪による投獄など、政治動向に神経をとがらせている。

 こうした状況に若者の間では米国のハリウッド映画の中で、主人公が独裁国家への抵抗を示すために行う3本の指を掲げるポーズをまねて、軍への抗議活動を示す動きが広がるなど、軍主導の暫定政権に対し不満の声も出始めている。


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