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コロナ感染急拡大の台湾、国産ワクチン 7月にも供給

台湾・新北市で新型コロナウイルスのワクチンを接種する医療現場の職員 5月20日(EPA時事)

開発急ピッチ 輸出も視野に 電力・水の不足も深刻

 台湾が「三つの不足」に襲われている。新型コロナウイルスの急速な市中感染拡大に加え「ワクチン、電力、水」不足が露呈し、蔡英文政権の支持率も下落し始めている。その中でも特に焦点となっているのがワクチン不足だ。蔡政権は目下、ワクチンの輸入量確保に動く一方で、国産ワクチンの開発を急ピッチで進めている。(台北・早川友久)

 コロナ対策の「優等生」とされてきた台湾で、にわかに感染が急速に拡大し始めた。4月下旬に台湾の航空会社チャイナ・エアラインの貨物便パイロットに感染が確認され、隔離されていたホテルでのずさんな対策と相まって感染爆発の起点となってしまった。

 5月27日現在、台湾は警戒レベルを上から2番目の第3級に設定し、全土の幼稚園から高校まで休校の措置を取っている。MRT(地下鉄)の乗車率は50%減少、台北市内ではレストランやカフェの営業は持ち帰りのみに制限され、半ロックダウン状態となっている。


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