«
»

フィリピン大統領、全国的規制緩和却下

マニラ首都圏の商業施設で体温測定を行う警備員

契約難航し遅れるワクチン接種 対面授業の8月再開目指す

 フィリピンではコロナ禍で高い失業率が続くなど早期の経済復興が期待されているが、感染対策の移動制限などが足かせとなり経済回復とは程遠い状況が続いている。政府内では全土を対象に規制緩和を行い、観光などを促進し経済復興に弾みを付ける案も出ているが、ワクチンの普及にこだわるドゥテルテ大統領はこの提案を却下した。 (マニラ・福島純一)

 現在フィリピンのほとんどの地域が「修正版一般防疫地域(MGCQ)」と呼ばれる最も緩い防疫レベルとなっているが、マニラ首都圏など感染者数が集中する地域は一段階厳しい「一般防疫地域(GCQ)」となっている。防疫レベルの違う地域では移動制限に伴う通行許可などが違うため、ビジネスや観光目的で複数の州をまたいで移動する際の手続きが煩雑となり、経済復興の大きな足かせとなっている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。