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謎多き明治初期の軍人「吉原元帥」こと吉原小造

謎多き明治初期の軍人「吉原元帥」こと吉原小造

台南市郊外に鄭成功配下の謝永常や趙勝と並んで祀らる

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(11)

 台湾が世界史の中に組み込まれたのは16世紀中頃のことである。ポルトガルの船が台湾近海を航海中、船員が緑溢(あふ)れる台湾島を発見し、あまりの美しさに「イラ・フォルモサ」と叫んだと言われている。ポルトガル語で「麗しい島」という意味である。以来、「フォルモサ」は台湾の別称として定着していった。

 その後、台湾は1624年から37年間、オランダによって統治された。この間、26年にはスペインが台湾に上陸し、北部一帯を占拠するも、やがてオランダによって駆逐され、その統治はわずか16年で幕を閉じた。


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