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香港 親中派一色になる立法会

12日、香港立法会(議会)の外に集まった親中派の人々(AFP時事)

中国全人代 民主派4人の議員資格剥奪 次期選挙立候補 「愛国」で制限

 香港の民主化運動が最大の危機に直面している。中国の習近平指導部の方針を受け、立法会(議会70議席)から民主派4議員が資格剥奪され、別の15人も抗議のために辞表を提出。来年9月の立法会選挙では「愛国」の有無を条件に立候補の段階から排除される可能性が濃厚となり、民主派は立候補資格が最大の難関となっている。 (深川耕治)

 中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は11日、香港の立法会議員の資格を剥奪する権限を香港政府に与える決定を下した。一国二制度下で保障される高度な自治は立法、司法、行政が牽制(けんせい)し合って権力乱用を防ぎ、香港市民の権利と自由を守るはずの三権分立を行使することで実現するはずだが、これが完全に失われ、行政は立法、司法まで干渉する異形の一国一制度に移行したことを意味する。


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