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中国公船、インドネシアEEZに進入

南シナ海の係争地域

最大級の天然ガスに食指 「九段線は無効」と米国務長官

 インドネシア海上保安機構は、中国海警局の公船が12日、南シナ海の南部にあるインドネシアの排他的経済水域(EEZ)内に進入したため退去を要求したが、中国公船は「『九段線』のパトロールだ」と主張し、その後もインドネシアのEEZ内にとどまった。東南アジアで一番の新型コロナウイルスの累計感染者数(20万人)を出しているインドネシアが、防衛費圧縮を余儀なくされるのを“好機”と見て、中国が管轄権を主張する南シナ海の「九段線」の既成事実化を同海域でも図ろうとしている。 (池永達夫)

 中国公船が進入したのは、カリマンタン島の北西に位置するナトゥナ諸島の近海だ。

 ナトゥナ諸島近海でインドネシアが設定しているEEZは、中国が管轄権を主張する九段線と一部重複しており、係争海域となっている。好漁場として知られており、この海域でたびたび違法操業をしてきたのが中国漁船だった。


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