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中国攻勢で迫る台湾危機

ジョージ・ウィル

「あいまい戦略」放棄を バイデン氏に重大試練

米コラムニスト ジョージ・ウィル

 「バイデン政権」の最初の重大な試練が、騒々しい全体主義の靴音を響かせながら近づいている。2021年、台湾が、キューバ・ミサイル危機の1962年以来、米国にとって最も深刻な危機を招来するかもしれない。

 バイデン前副大統領が2001年に主張していたような、台湾に関する「戦略的あいまい」政策はすでに通用しなくなっている。

 ブッシュ(子)大統領はこの年、台湾が中国から攻撃された場合、台湾を防衛する義務はあるかという質問に、「ある。中国はそれを理解しなければならない」と答えた。「米軍の全力を投入するのか」という質問には、「できる限り」と答えた。ブッシュ政権の国家安全保障担当補佐官だったコンドリーザ・ライス氏は、「台湾関係法には、台湾の平和な生活が力で覆されないようにする義務があることが明記されている」と述べている。

◇現状維持へ脅威


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