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撃沈された第38号哨戒艇の艇長 高田 又男

高雄市の地図

夢枕に立ち「部下を日本に帰せず悔しい」

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(5)

 台湾南部の高雄市は、世界有数のコンテナ港を有し、西は台湾海峡に面しており、南はバシー海峡に近く、南北に愛河が流れる「水の都」である。温暖な気候に恵まれ、年間を通してマリンスポーツが楽しめ、南国ムードたっぷりのエキゾチックな雰囲気が漂う。

 しかも、ビルやマンションが林立する一方で、日本が台湾を統治していた頃に建てられた日本式の木造家屋も数多く散見され、まるで大正、昭和初期の日本にタイムスリップしたような感覚が味わえる。

 第2次世界大戦期、高雄市には南方展開のための本拠として日本海軍の左営軍港があった。戦後、日本から「中華民国」になってからも、これらは受け継がれ「中華民国海軍」の左営基地として機能し、海軍将校養成の軍官学校も置かれている。


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