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フィリピン マニラ首都圏で医療危機

マニラ首都圏で6月12日、マスクなど新型コロナウイルスの感染対策をして「反テロ法」抗議集会に参加した人々(時事)

感染者急増、満床の病院相次ぐ 再びロックダウンを行う市も

 いち早く3カ月以上にもわたるロックダウン(都市封鎖)を決行したフィリピンだが、いまだに新型コロナウイルス感染の収束の兆しは見えない。悪化する国民の失業や貧困を改善するため、政府は経済活動の再開に舵(かじ)を切ったが、ここにきて感染者数が急増。病院の新型コロナ病棟が相次いで満床になるなど、経済と感染対策のバランスに苦慮している。(マニラ・福島純一)

 13日にマニラ首都圏の複数の私立病院が、相次いで新型コロナ病棟の満床状態を発表し、医療危機に直面している実態が明らかとなった。新型コロナ患者の受け入れを停止したのは、首都圏で二つの病院を運営するセントルークス・メディカルセンターと、マカティ・メディカルセンターなどで、いずれも在留邦人や外国人の利用者も多い大手病院だ。


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