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フィリピン、規制緩和に急ブレーキ

フィリピンのドゥテルテ大統領=2019年11月、マニラ(AFP時事)

セブ市などコロナ感染増加 海外労働者の帰国で地方に拡大

 フィリピン政府は3月から続いた新型コロナウイルス対策に伴うロックダウン(都市封鎖)規制を、本格的な経済活動の再開に向け徐々に緩和してきたが、ここに来て急ブレーキがかかっている。規制緩和の影響とみられる感染拡大が各地で確認されているのだ。保健省の能力不足による対策の遅れや、海外から帰国した労働者が地方に感染を広げているとの見方もある。 (マニラ・福島純一)

 ドゥテルテ大統領は15日、マニラ首都圏における防疫レベルを6月30日まで規制緩和せず現状を維持する決定を下した。一方、感染の増加が続く中部のセブ市は、最も厳格なロックダウンに防疫レベルを強化した。再開したばかりの商業活動は生活必需品に関する店舗を除いてほぼ閉鎖され、外出規制や検問による移動の監視などの厳しい措置が復活する。


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